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研究・開発 (Research & Development)

研究開発活動を通じたノウハウの開拓と蓄積

 フタバ企画は、さまざまな研究開発を通して、技術力の強化に努め、ノウハウの開拓・蓄積をしています。研究開発は最新技術への対応に限らず、実運用を踏まえたシステム設計・機器設計に生かされます。
 研究開発の例:

研究開発の事例

3G/LTEトランスミッター

 今や、500円/月で、3G/LTEによるインターネット回線を提供できる時代になりました。M2Mのアプリケーションでは、現場のネットワークに頼ることが難しいケースが多々あります(セキュリティ・ポリシーなどの関係で)。そのようなときには、3G/LTEによる独立した回線を用意するのがベストです。フタバ企画では、3G/LTEトランスミッター、および、そのアプリケーション通信ソフトウェアなどを研究開発し、このような状況に対応できるようにしています。また、お客様のご要望に合わせて新たな装置を設計・製造する際に、この3G/LTEトランスミッターを組み込めるようにしています。

監視制御システム on ボード

 フタバ企画は、通信機能付き監視制御システムを1枚のボード上に実装する研究をしています。監視制御システムは、一般的には、DI/DO/ADポートの外部に、周辺回路(抵抗、リレー、ドライバなど)を配線し、通信用の端末も別途用意して接続することで、初めてシステムが組みあがりますが、煩雑になりがちです。これらをすべて1枚のボード上に載せ、ケースに埋め込めば、見栄えも良くなり、間違いもなくなります。フタバ企画は、小ロットであっても低コストな製造が可能なので、この研究をベースに、監視制御システムのボード化を推奨しています。

オープン・スマートタップ

 世の中には、たくさんのスマートタップがありますが、その多くが単独の帳票システムとセット販売になってしまっています。そのため、他の帳票システムとの連携が難しいのが実情で、組織のエネルギー管理体制につなげるのはなかなか難しい状況にあります。フタバ企画は、この問題を解決する「オープン・インタフェースで接続可能なスマートタップ」を開発しています。具体的には、ローカルネットワークに無線LANで接続し、クラウドサーバにTCP/UDPで接続するスマートタップです。サーバを自由に選べるため、お客様のシステムへの統合が実現しやすいものとなっています。